論評

勝間和代VSひろゆき 対談について ミクシー日記から転載

勝間和代さんとひろゆきさんの対談が話題になっていますね。 
僕も見ましたので感想をひとつ。 

勝間さんへの共感はこのところ遠のいていたうえで 
更に離れてしまいました。 
素晴しい人なんですが、現状が彼女の最善であるとは思えません。 
この先は分かりませんが自分で納得しているならばしょうがないですね。 
期待通りに進むオピニオンリーダーなんていない。 
「あんな人だったなんて!裏切られた!」 
とは考えたくないので誰に対しても過度の期待はしません。 
でも、僕にとってはとても影響が強い方です。 
2冊の良著に対してはとても感謝しています。 

ひろゆきさんはとても共感できる内容で面白かったです。 
ブログで寝不足で態度が悪かったとありますが、 
あとで謝るくらいならメガシャキを飲んで欲しかった。 
といっても、別に問題あるものでもなかったと思いますが。 
ちょっと意外にも考え方が近い人でした。なるほど。 

結論として時間の無駄といった内容ではなくて、 
考えさせられるものでとても面白かったです。 
議論は平行線で実りあるモノではなかったので、番組の趣旨からみれば 
大失敗でしょう。 
しかしながら、僕にとってはお二人を知ることができてとても満足です。

Pixivのトレース騒動 その対応について

 最近ピクシブでアップされた作品に写真をトレースしたものが問題となっています。
トレースが露見した作家には退会する者、筆を置く者、様々のようです。
気持ちは分かりますが僕もトレースは否定派です。
きちんと著作者の了解の元、トレースであることを公表すれば問題はないと思います。
しかし問題となっている作家の多くはその後の対処が非常に悪かったといえます。
それは2つあります。
 第一にまず問題が浮上した際に全力で謝るべきだったこと。
自分の意見を言えるのはそのあとの話です。
多くの場合以下の対応をとり、敵対者はおろか味方のファンからも信頼を損ないます。

・開き直り 他の作家のトレースを挙げる。トレースの正当化。
・隠蔽 指摘された作品への非対応、指摘に対しての無視。
・論点のすり替え 商行的な作品ではないと主張する。等。

 第二に説明責任を果たしていない点。
トレースは著作者に無断だったのか、なぜトレースを公表しなかったのか、著作者への現在の対応内容の開示。
以上を丁寧にアナウンスすべきです。
これらのあとでやっと自分の意見や今後についてを示せるのではないでしょうか。
 たとえ無関係の他人からの指摘であっても、作品が大多数の目に触れている以上責任が発生します。
自身を追い込み自分を見失っては元も子もない話です。 
厳しい意見だとは思いますが甘えは禁物だと思います。
 
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