背景画

オリジナル作品「山梨県のとある夏」のメイキング

こんばんわみなさん。
樫地那太郎です。

この間お知らせしましたが、離職&転職作戦中なので投稿自体減っております。
しかし、あまりにも更新がないと自分としても社会的にも消えるから、
もうちょっとあとで発表するハズだったコンテンツをだします。

最近あるサークルさんから背景師として声がかかったんです。
メンバーさんと気が合いそうだし、ロケハン参考写真も頂けるそうだし、
新しい体験ができる機会は心待ちにしておりましたので、参加させて頂きました。
近日中にHPの公開も予定しております・・・だそうです。

そこでコンセプトボードとしての私のエントリー作品のメイキングを
お届けします。ロケ地は山梨県のとある山村です。
緑あり空あり人工物ありの技術の集結作なんで描きがいはありましたねぇ。

それではスタート!

1




空と山の空気遠近感を考慮して下地。
2




影の色も近景と遠景で考えて描きましょう!
3




人工物は結局アナログ背景と同じでコツコツ描くしかありません。
遠近感を考慮しましょう。写真を見てもいいけどマネしてはいけません。
色が死んでしまいますからね。
入道雲はジブリの男鹿和雄さんを参考にしました。夏の爽やかさを出したくて・・。
遠景を寂しくしたぶん、雲が映えると思います。
4




ベースをもとに描き込みます。それっぽくなってきましたね。
一番大変な作業です。ふぅふぅ。
雲はミスって隠してしまいました。
5




手前の描き込み。
陽が当たっているところの色、影の色。
くどいようですが空気遠近感を考慮しましょう。
7




電柱と電線と微調整を施しまして・・・。

これで完成!

さて、今回のメイキングはいかがだったでしょうか?
これまで公開してきた中では一番の力作でしっかり描いておるわけです。
しかし、地味ですなぁ。
ポートフォリオにはそうも言ってられないからキャラクタを描きますが、
(キャラクタなんてロクに描いてないから自分でも心配。)
今作は背景のディレクションもするからバック役に徹するのです。
 「トトロ」や「おもひでぽろぽろ」みたいになるといいなぁと思っております。
 
さて次はまたいつ更新できるか分かりませんが、お元気でみなさん!
 
それでは〜!

オリジナル作品「セーブポイント」(木材ブラシ)のメイキング

みなさんこんにちわ。
予定の木材ブラシをついにアップします。
どんだけ伸びたんやら・・・。

そして私事でございますが、この夏を機に転職をするつもりでいます。
東京でて3年。そろそろ次のアクションを起こさないといけません。
そのため、ポートフォリオ。つまり参考作品集を作るわけなんですが、
ピクシブや当ブログの作品は全力で描いたものではないので、
(手抜きではないですよ。)ポートフォリオには見栄えのする作品を
全力で用意しないといけません。
転職に際し不安はありますが、このままできることだけをやっていて安泰
とは思えない昨今、絶えずステップアップしていきたいと思います。

しかし・・・。しばらくアップが滞りそうですわぁ・・・。

さて今回はフォトショップブラシ第十二回記事としまして、
オリジナル作品「セーブポイント」のメイキングをお伝えします。

仕事していくといろんなブラシを作っていくわけで、今回の
「木材ブラシ」もけっこう前から用意できてはいたんですよ。
それを使って1枚絵を描くのはだらだら先延ばしされてきてはいたんですがね。

珍しく特定の曲にインスパイアされたわけではないんですが、
女神転生っぽい絵が好きなんで、それっぽく考えていました。
(真・女神転生2とデビルサマナー1以外は興味ありません。)
一点透視と平行パースの望遠レンズの客観的で無骨な絵が大好きなんです。
描くのも楽やし。写真家の松江泰治とかも好きですねぇ。
魚眼レンズ・3点透視・かわいい女の子キャラ&安易な露出・輪郭線に頼る
これらは個人的には遠慮願いたい手法です。
あ、でも!お仕事であればありがたく描かせて頂きます。

それではスタート。 

セーブポイント 木材ブラシ 1




ボコボコと色を載せます。
わぁ、てきとー。
セーブポイント 木材ブラシ 2




パースを意識しながら壁を描きます。
セーブポイント 木材ブラシ 3




立体を適当に出して行きます。
右のバーはカラーチャートです。
水面のキワには反射光の照り返しがかかるのでほんのり明るく。
セーブポイント 木材ブラシ 4




左から日が射しているので更に暗さを強調。
梁やら柱やらを描きます。
集中線や消失点は適当にしました。
ここで「木材」ブラシの出番。
全ての面にばっちり描き込むといかにもテクスチャーっぽくダサくなるので
あくまで抑えて描きましょう。暗いところにはむしろ描きません。
 セーブポイント 木材ブラシ 5




ハイライトと厚みを描き込みます。
クリックして拡大表示しないと分からないとは思いますが、
ここ重要です。
 セーブポイント 木材ブラシ 6




入射光・照明・窓外を描きます。
ここでもごく弱く水深が分かるか分からないかくらいの描き込みをします。
完全に透明で透き通った水だとこれまたウソっぽく見えるんで。
窓外にはリンデングリーンを足します。
これは「外に通じている」と人間が認識する色だからです。
もし青い色だったら人工照明に見えるでしょう。
1色たすだけで外の空間を感じさせるテクニックです。
セーブポイント 木材ブラシ 7
 



日差しを見せるために小物を描きます。
入射光が水面で屈折しているところをごく弱く描き込みます。

これで完成!
 
さて、今回のメイキングはいかがだったでしょうか?
あいかわらず地味な作品ですが、ブラシテストですからねぇ。
それではまた次のアップの日まで・・・。
間空くと思いますが・・・。
おまけ用意してないですが・・・。

未完と挫折

みなさんこんばんわ。
やっとこさ新作です。
といいたいところですが・・・
誠に残念ながらできませんでした。

以前から題材にしたかった曲が、死を扱った50秒程度の短い曲なんです。
そして、西洋画家ジョン・エヴァレット・ミレイの『オフィーリア』
をオマージュして描く、僕として意欲作になる予定だったんですが。

でも、どんなに描いていても完成が想像できない・絵に魂がこもらない。
表現力がただ単に足りない。思いが乗らない。
挫折しました・・・。

僕はテクニック偏重主義的なところがあります。
「描く」ことは技術的にできると思って描き始めると、結局は
テーマ・意義・表現力等の人間として作家としての未熟により
つまずくことがたびたびあります。
人間を描くというのは僕にとっては大変難しい。
ヌードデッサンや石膏像は「モノ」だから描くのは好きですが、
マンガにしろイラストにしろ適当に薄っぺらな人間は描けない。
 
本来であれば未完の作品や失敗作はお見せしたくはないのですが、
偽らざる一面として今回はアップしました。
恥を晒すようで本当に嫌なんですが・・・。
何度となく人間を描いて、あるいは理想の風景を描こうとして
ポシャってるからなぁ・・。がっくりです・・・。

でも諦めずに頑張りたいと思います。 


Art of Dying




絵からオーラとか、訴えかける何かとか、出てないのがわかるでしょうか?
描いていてもさっぱり思いが乗らず、スッカスカでした。
しょんぼりです。 

チュートリアル ポスターカラー背景 「雲」

みなさんこんばんわ。
いやぁ、お久しぶりです。

4月5月は色々ありました・・・。多分6月以降もだろうなぁ。
忙しさにも多少慣れてきました。しかしブログのアップが滞るのは
いただけませんねぇ。
仕事がヒマな時は以前はなんとなく過ごしてきましたが、今現在は
仕事がなくてもそれならそれでToDoが満載しておるわけです。

さて、そんな中今回はちょっと新しいことをしてみました。
とゆうのもメインで使っている作品投稿サイト「Pixiv」の漫画機能を利用して
チュートリアルと銘打って講座を手掛けてみたわけです。
それも時々質問にあうポスターカラーでの雲の描き方です。

いつもならメイキングはブログで。としていましたが、
Pixivで完結してしまうとブログの意味がないので、
ブログではレタッチしたものも載せるようにします。

それではクリックしてご覧ください。

チュートリアルアナログ背景 雲2





チュートリアルアナログ背景 雲3





チュートリアルアナログ背景 雲4





以上です。

さて、今回のチュートリアルはいかがだったでしょうか?
アナログの絵は乾かないとスキャニングできない上に 
テキストで説明するのが非常に難しいんですよね。 
ジェスチャーや実作業を見ればすぐわかるんですがね。 
評判がよければまた何かのチュートリアルをしてみようと思います。 

おまけ

チュートリアルアナログ背景 雲-レタッチ











レタッチ調整した参考作品。
ブログでの特典!
アナログらしく画用紙のざらつきも出してみましたが強すぎたかも。

それではまたお会いしましょう! 

オリジナル作品「New Way To Home」(山ブラシ)のメイキング

みなさんこんばんわ。
やっとこさ新作です。

この間お花見したんですよ。スゲー混んでました・・・。イヤ楽しかったんですが。
そこでブログの更新がヌルいんちゃうか?との指摘が友人から頂きましたよ。

こっちだって日中は会社、帰ったら個人作家活動と年中無休のコンビニ状態で
なおかつお金もでないのに丁寧なメイキング(主観アリ)まで載っけて
褒めてとは言いませんが分かってーや・・・。


な〜んちゃって。ウソですよ。
そこはありがたく拝聴したジェントルマンでした。^^
とはいえ、アイデアももらえたし形にしていきたいですね。

さて今回は第十一回記事としまして、
オリジナル作品「New Way To Home」のメイキングをお伝えします。
3月のお仕事がきっかけで「木材」ブラシ「山」ブラシを作成しました。
(そのお仕事ともう三つのお仕事もおいおい紹介したいのですが)
で、タイトルはまたバーチャロンシリーズの曲名からオマージュしました。

・山を見せる(山ブラシなんで)→
・斜面にへばりつくような寂しい村落に続く道は寸断されている→
・空を飛ぶという新しい帰路(New Way To Homeなんで)

というシーンアイデアのもとに女の子を描き入れたくなかったけれども描きました。
学生じゃないと家への帰り道って感じがでないし、翼がないと飛び降りに見えるし・・
悩んだ結果あざとく女子高生×天使という形になりました。
背景作家としてキャラクタは出したくなかったなぁ。
それではスタート。 

New Way Home 山ブラシ アップ版1




まずは美しい夕焼けと山のシルエットを描きます。
注意したい点は木の生えた山でも岩山も遠景ではエッジを立てる事です。
へにゃへにゃしてはいけません。中景〜近景はこれに及ばずです。
New Way Home 山ブラシ アップ版2




シルエットに沿って陽が当たる面を「山」ブラシで描き込み。
さらにいっこ手前にシルエットの山を描き込み。空気遠近法を出します。
New Way Home 山ブラシ アップ版3




それに沿って山の日の当たる斜面を。続いて村落を描き込み。
注意したい点は山の陰側の斜面なので高い建造物にのみ陽が当たる事です。
間違っても道路とか低いところのモノを描かないことです。
ちょっと地味になってしまったけど、あんまり目立たせると
手前にあるように見えるのでひかえめで・・・。
New Way Home 山ブラシ アップ版4




崖崩れで寸断されている道を描き込み。
多少光の向きに矛盾がありますが、それをごまかせるのが3Dにはない
背景画のよさのひとつです。演出と言ってもヨシ。
しかし僕の故郷はド田舎なのでこういった事故=死みたいな道がございます。
New Way Home 山ブラシ アップ版5




岩を足したり、酷道国道の標識を足したり・・・。
国道666号線真暗峠(まっくらがりとうげ)と名付けました。
New Way Home 山ブラシ アップ版6




問題の女子高生天使と通学用ママチャリを追加。
サイズが小さいのでドッターのようにちまちま女の子を描きます。
ちなみにアップしてます画像よりオリジナルデータは1.5倍のpxがあります。
背中のファスナーを開いて翼を展ばしているところ・・・
これじゃわかんない?かも?しかも下着はどうすんだろ?
ま、おのおの考えて下され。

これで完成!

さて、今回のメイキングはいかがだったでしょうか?
キャラを描く描かないでガタガタ言うなよとお思いの方!
背景描きにとっては単純ながらおっきな問題なんです!
でもこれで評判よかったら内心フクザツ・・・。
ま、しゃーないっすな。

しかし木材ブラシ作品描いてるけど4月と5月のお仕事が
あるので新作発表はいったいつに・・・汗。
それではまた次のアップの日まで・・・。

おまけ

ブラシプレビュー山




今回作成しましたブラシ。
だいぶブラシも増えました。最近は大概不自由ない感じです。
今と比べるとはじめの頃のブラシ習作はラクしてたなぁ・・・。
まぁ、完全に独学だったし、苦労してたんだろうと思います。

New Way Home 山ブラシ オマケ











女の子の部分拡大。
ドット絵は難しいっす。ドッターさんすごいわ。


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