絵描きのコラム

未完と挫折

みなさんこんばんわ。
やっとこさ新作です。
といいたいところですが・・・
誠に残念ながらできませんでした。

以前から題材にしたかった曲が、死を扱った50秒程度の短い曲なんです。
そして、西洋画家ジョン・エヴァレット・ミレイの『オフィーリア』
をオマージュして描く、僕として意欲作になる予定だったんですが。

でも、どんなに描いていても完成が想像できない・絵に魂がこもらない。
表現力がただ単に足りない。思いが乗らない。
挫折しました・・・。

僕はテクニック偏重主義的なところがあります。
「描く」ことは技術的にできると思って描き始めると、結局は
テーマ・意義・表現力等の人間として作家としての未熟により
つまずくことがたびたびあります。
人間を描くというのは僕にとっては大変難しい。
ヌードデッサンや石膏像は「モノ」だから描くのは好きですが、
マンガにしろイラストにしろ適当に薄っぺらな人間は描けない。
 
本来であれば未完の作品や失敗作はお見せしたくはないのですが、
偽らざる一面として今回はアップしました。
恥を晒すようで本当に嫌なんですが・・・。
何度となく人間を描いて、あるいは理想の風景を描こうとして
ポシャってるからなぁ・・。がっくりです・・・。

でも諦めずに頑張りたいと思います。 


Art of Dying




絵からオーラとか、訴えかける何かとか、出てないのがわかるでしょうか?
描いていてもさっぱり思いが乗らず、スッカスカでした。
しょんぼりです。 

絶対色感?

一週間に一度は更新するつもりだったのに・・・
また忘れてたぁ!!
もぉおお!
勘違いしてた・・・更新予定日は先週やった・・・。

気を取り直して・・・、今日はひとつお話をします。
絵を描く仕事をするようになっていくつか特殊技能が身に付きました。
今回はその中でも「絶対色感」についてご紹介します。

絵を描く際、普通は3〜40色くらいのポスターカラーを使うんですが、
ひとつひとつに色の名前が決まっています。
ライトブルーとかオリーブグリーンとかイエローオーカーとか・・・。
その色を水と混ぜて塗るわけです。
するといつの日頃からか目の前にある世界の色が、
ポスターカラーの色で置き換えれるようになったのです。
晴れの日の空を見るとフレンチブルーとライトブルーを混ぜた色かなぁ。
とか、 桔梗の花はスカーレットレーキとホワイトとカーマインとかね。
 
これはアナログの絵描きさんにはだいたい共通する感覚のようで、
よく「今日の曇りの雲はヘリオトロープとブルーセレストとピンクだね。」
といった話をします。
色の使い方は個性がでるので、そんな色を使って表現するんだなぁ
と感じたりして面白いものです。 
 
音楽をやる人は耳コピするときに聞いた音を音程に置き換える事が出来るでしょう。
それを「絶対音感」というなれば、僕の感覚は「絶対色感」というわけです。
逆に数千万色を使えるデジタル作家さんは、色に決まった名前がないので、
この感覚がないのかもしれません。聞いた事はありませんが。 
世の中の無限の色をたった数十色の色でどう表現するかを考えているとは、
なんとも執念というか、こだわりというか、愛というか・・・、。
まぁ、それが面白いと思うからこそみなさん描いていくんでしょう。

さて今度はどんなお話をしようかな。
それではまた次の機会に・・・。 
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ