オリジナル作品「New Way To Home」(山ブラシ)のメイキング

みなさんこんばんわ。
やっとこさ新作です。

この間お花見したんですよ。スゲー混んでました・・・。イヤ楽しかったんですが。
そこでブログの更新がヌルいんちゃうか?との指摘が友人から頂きましたよ。

こっちだって日中は会社、帰ったら個人作家活動と年中無休のコンビニ状態で
なおかつお金もでないのに丁寧なメイキング(主観アリ)まで載っけて
褒めてとは言いませんが分かってーや・・・。


な〜んちゃって。ウソですよ。
そこはありがたく拝聴したジェントルマンでした。^^
とはいえ、アイデアももらえたし形にしていきたいですね。

さて今回は第十一回記事としまして、
オリジナル作品「New Way To Home」のメイキングをお伝えします。
3月のお仕事がきっかけで「木材」ブラシ「山」ブラシを作成しました。
(そのお仕事ともう三つのお仕事もおいおい紹介したいのですが)
で、タイトルはまたバーチャロンシリーズの曲名からオマージュしました。

・山を見せる(山ブラシなんで)→
・斜面にへばりつくような寂しい村落に続く道は寸断されている→
・空を飛ぶという新しい帰路(New Way To Homeなんで)

というシーンアイデアのもとに女の子を描き入れたくなかったけれども描きました。
学生じゃないと家への帰り道って感じがでないし、翼がないと飛び降りに見えるし・・
悩んだ結果あざとく女子高生×天使という形になりました。
背景作家としてキャラクタは出したくなかったなぁ。
それではスタート。 

New Way Home 山ブラシ アップ版1




まずは美しい夕焼けと山のシルエットを描きます。
注意したい点は木の生えた山でも岩山も遠景ではエッジを立てる事です。
へにゃへにゃしてはいけません。中景〜近景はこれに及ばずです。
New Way Home 山ブラシ アップ版2




シルエットに沿って陽が当たる面を「山」ブラシで描き込み。
さらにいっこ手前にシルエットの山を描き込み。空気遠近法を出します。
New Way Home 山ブラシ アップ版3




それに沿って山の日の当たる斜面を。続いて村落を描き込み。
注意したい点は山の陰側の斜面なので高い建造物にのみ陽が当たる事です。
間違っても道路とか低いところのモノを描かないことです。
ちょっと地味になってしまったけど、あんまり目立たせると
手前にあるように見えるのでひかえめで・・・。
New Way Home 山ブラシ アップ版4




崖崩れで寸断されている道を描き込み。
多少光の向きに矛盾がありますが、それをごまかせるのが3Dにはない
背景画のよさのひとつです。演出と言ってもヨシ。
しかし僕の故郷はド田舎なのでこういった事故=死みたいな道がございます。
New Way Home 山ブラシ アップ版5




岩を足したり、酷道国道の標識を足したり・・・。
国道666号線真暗峠(まっくらがりとうげ)と名付けました。
New Way Home 山ブラシ アップ版6




問題の女子高生天使と通学用ママチャリを追加。
サイズが小さいのでドッターのようにちまちま女の子を描きます。
ちなみにアップしてます画像よりオリジナルデータは1.5倍のpxがあります。
背中のファスナーを開いて翼を展ばしているところ・・・
これじゃわかんない?かも?しかも下着はどうすんだろ?
ま、おのおの考えて下され。

これで完成!

さて、今回のメイキングはいかがだったでしょうか?
キャラを描く描かないでガタガタ言うなよとお思いの方!
背景描きにとっては単純ながらおっきな問題なんです!
でもこれで評判よかったら内心フクザツ・・・。
ま、しゃーないっすな。

しかし木材ブラシ作品描いてるけど4月と5月のお仕事が
あるので新作発表はいったいつに・・・汗。
それではまた次のアップの日まで・・・。

おまけ

ブラシプレビュー山




今回作成しましたブラシ。
だいぶブラシも増えました。最近は大概不自由ない感じです。
今と比べるとはじめの頃のブラシ習作はラクしてたなぁ・・・。
まぁ、完全に独学だったし、苦労してたんだろうと思います。

New Way Home 山ブラシ オマケ











女の子の部分拡大。
ドット絵は難しいっす。ドッターさんすごいわ。


絶対色感?

一週間に一度は更新するつもりだったのに・・・
また忘れてたぁ!!
もぉおお!
勘違いしてた・・・更新予定日は先週やった・・・。

気を取り直して・・・、今日はひとつお話をします。
絵を描く仕事をするようになっていくつか特殊技能が身に付きました。
今回はその中でも「絶対色感」についてご紹介します。

絵を描く際、普通は3〜40色くらいのポスターカラーを使うんですが、
ひとつひとつに色の名前が決まっています。
ライトブルーとかオリーブグリーンとかイエローオーカーとか・・・。
その色を水と混ぜて塗るわけです。
するといつの日頃からか目の前にある世界の色が、
ポスターカラーの色で置き換えれるようになったのです。
晴れの日の空を見るとフレンチブルーとライトブルーを混ぜた色かなぁ。
とか、 桔梗の花はスカーレットレーキとホワイトとカーマインとかね。
 
これはアナログの絵描きさんにはだいたい共通する感覚のようで、
よく「今日の曇りの雲はヘリオトロープとブルーセレストとピンクだね。」
といった話をします。
色の使い方は個性がでるので、そんな色を使って表現するんだなぁ
と感じたりして面白いものです。 
 
音楽をやる人は耳コピするときに聞いた音を音程に置き換える事が出来るでしょう。
それを「絶対音感」というなれば、僕の感覚は「絶対色感」というわけです。
逆に数千万色を使えるデジタル作家さんは、色に決まった名前がないので、
この感覚がないのかもしれません。聞いた事はありませんが。 
世の中の無限の色をたった数十色の色でどう表現するかを考えているとは、
なんとも執念というか、こだわりというか、愛というか・・・、。
まぁ、それが面白いと思うからこそみなさん描いていくんでしょう。

さて今度はどんなお話をしようかな。
それではまた次の機会に・・・。 

サイト名を「電気水彩」に変更しました!

こんばんわ!
今日はお知らせがございます。
これまでサイト名を「えをかくひと」として実験運用してきましたが、
この度「電気水彩」として本格運用する運びとなりました。

といっても格段変化があるわけではありませんが〜。
そしてサイト名である「電気水彩」とは、
水彩絵の具で描く世界観と質感をデジタル上で再現する僕の手法によります。

新たな画法のような思わせぶりなネーミングだと感じるかもしれませんね。
以前美容室でデジタルパーマという言葉を聞いたときに「どゆこと?」
と思いましたがタネを知ったら「あ、な〜んだ」と感じた記憶があります。 
それと同じで、聞いてみて「なーんだ」と思われてしまわないように、
いい絵を描いていきたいと思います。
 
タイトルバックの絵も水彩絵の具とデジタル加工でシンプルにまとめました。 
機会があればタイトルバックの絵も更新していきたいです。
Googleみたいにはいきませんが。
それではこれからもよろしくお願いします。  
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